こんにちは!
キャンプ歴5年目。アラサー&シンママの火野あかりです。
今回は、松本ダイキさんの運営するDesign Growth Academy(デザイングロウスアカデミー)に興味を持ったのでレビューします。
- WEBデザイナーに興味がある人
- ちゃんとデザインを勉強したい人
- 収入の柱を増やしたい人
かなり真面目なスクールだったので↑の方は参考になるかも!
絵は描けるけど、デザインはからきしダメな私が通りますよ…。
デザインはあかりの最大のコンプレックスだよね。
アイキャッチひとつ作るのに1時間費やしたことあるからね…。デザインとライティングのスキルはブログやるなら絶対勉強して損はないよ!
Design Growth AcademyはよくあるWebデザイナースクールとは少し違う雰囲気なので、無料セミナーをチェックしてみました!
Design Growth Academyってどんなスクール?
Design Growth Academyのキャッチは「未経験から月収50万円のWebデザイナー」
現在正規職員で月収2☆万円の私には夢のような話…。
期間は6か月のオンライン授業。
仕事や家事をしながら、子育ての合間など、時間を少しずつやりくりしながら受講することができます。
他のスクールでは短期間(最短1か月~3か月)で受講できるところもありますが、 Design Growth Academyはがっつりとカリキュラムが整えられています。
カリキュラムについて後述していますが、前半がWebデザイナーになるために必要な基礎知識、後半が実戦形式となっています。
目指すのは次世代Webデザイナー
Design Growth Academyでは見た目のデザインだけでなく、クライアントやユーザーに「寄り添い、提案できる」Webデザイナーを育てることに力を注いでいます。
それはクライアントに言われるがままにデザインを制作するのではなく、自ら考え行動できるデザイナーであること。
そして、クライアントの依頼から課題を解決してユーザーに提供し、最終的にユーザーを行動させることができるデザイナーであることです。
コーヒーでおなじみのスターバックスの社長の有名な言葉に、
「スターバックスはコーヒーを売っているのではない。体験 を売っているのだ。 」
とあるのをご存じでしょうか?
スタバはコーヒーを買うところです。
でも、ただコーヒーを買うだけなら自動販売機でいいですよね?
店舗を現実から少し離れた空間にして、おいしいコーヒーを提供し、ゆっくり過ごしてもらう。
それがスタバがスタバたるわけです。
例えばWebデザイナーでも、クライアントから「コーヒーを売るためのサイトを作ってほしい」と依頼が来たとします。
その言葉を真に受けてコーヒーやコーヒー豆の販売ページのみを作ったらどうでしょう?
「売るための」の部分がないので、クライアントは黙って他に依頼しにいっちゃいますよね(;^_^A
クライアントが取り扱っているコーヒー豆がどのようなものか、どういうこだわりを持っているのか、凝ったデザインがいいのか、操作しやすいデザインがいいのか。
販売対象(ペルソナ)がどの年代かによってもWebサイトのデザインって変わります。
Design Growth Academyでは上記のような対応ができる次世代のデザイナーを育てるスクールなのです。
Design Growth Academyの松本ダイキさんってどんな人?
Design Growth Academyの学長である松本ダイキさんは学生時代からWEBデザイナーを始めた方。
23歳という若さで会社を立ちあげて、初年度で6000万円売り上げたとか!
年下なのに…23歳の時、何してたかなぁ(=゚ω゚)
ちなみに、大学は大阪大学ですって♪
…めっちゃ頭いい人やん!
当時、一人会社で23歳が6000万円売り上げた、とテレビ東京の番組で取り上げられたらしい!
実際の番組の画像です↓↓
もともとは就活に備えてデザインの勉強をはじめようと思った松本ダイキさん。
学生時代に通っていたデザインスクールは「教科書の説明しかしない」とやめてしまいます。
その後は、実践を積むために上京。
東京のマーケティング会社でマーケティングを教わりながら、併行してWEBデザインの勉強をされていました。
このマーケティング会社での勤務とWebデザインの勉強を併行したというのがポイントかもしれません。
実際のweb制作の経験があるからこそ、制作側、クライアント側両方の視点からのアドバイスができるんだと思います。
Design Growth Academy のカリキュラムとは?
Design Growth Academy では6か月の間に行うカリキュラムが提示されていました。
学ぶこと
・デザイン理論
・UIデザイン
・デザインソフト(Adobe XD illustrator Photoshop)
1か月目でデザインの基礎の基礎を勉強できるみたいです。
基礎だけでデザイン学習全体の1/3をかけているのは好感。
何事も基礎が大事ですし、下準備を適当にしてたら後が大変です。
デザインをよくわかっていない未経験者にとっても、基礎に1か月かけてくれるというのはすごくありがたい。
・HTML、CSS、jQuery(JavaScript)
・WEBインフラ(ドメイン、サーバー等)
・CMS(Wordpress)
このあたりはブログを長く続けている人は良く知っているところじゃないでしょうか?
私はCSSやHTMLはまだ手を出せてないけど、Wordpressのことなら少しは知識があります。
知らない方でも、しっかりお勉強して身に着けていきましょう♪
HTMLと、CSSはコーディングと言って、デザインをWEB上に乗せるためのプログラムみたいなもの。コーディングをしっかりやってくれるスクールはカリキュラムがしっかりしているイメージです。
・人間心理、顧客心理
・マーケティング理論
・デザイン思考(広義な問題解決の思考)
この3か月目がDesign Growth Academyの核となる「UX(ユーザーに体験させること)」です。
UXについては後述しますが、 ただモノを作れるだけ、ただデザインを作るだけのデザイナーにならないというのが Design Growth Academy の目指すところです。
デザインを勉強するのに人間心理を勉強することになるなんて想像したこともなかった。
確かにデザインって人間が見るものだから、どういうものを作ったら人間が喜ぶかっていうのは勉強するべきだよね。
ここまでの3か月でデザインを学び、残りの3か月で卒業制作を開始していきます。
卒業制作が終われば、次は就職です。
Design Growth Academyでは、スクールとパートナー提携している企業からの案件斡旋を受けられるという特典があるそうです。
もちろん、卒業すればだれでもいいというわけでなくて、「一定の水準をクリアした卒業生」というのが条件。
選抜試験があって、その試験に合格しないといけないみたいです。
合格すればすぐに収入につながりそうなので頑張りたいところですね!
マンツーマンでの徹底サポート
Design Growth Academy では講師が、スクール性に対してマンツーマンで徹底的にサポートしてくれるそう。
オンラインなので全国、全世界どこでも、24時間体制・回数無制限。
個別指導が24時間体制とかすごくない?
講師の先生寝てる!?
一人一人の進捗に合わせて、 誰一人置いていかないというのが Design Growth Academyのモットーなんだとか。
メールだけではなく、通話サポートも可能で、なんといっても課題のチェックを松本ダイキさんご本人がされているというお話も!
社長自ら出てくるとは、サポートは充実していて手厚そうですね♪
Design Growth Academyが売りにしている「UX」って何?
冒頭でお伝えした次世代デザイナー。
ポイントは「UX」とマーケティング能力。
正直聞いたことのない単語だったので、「UX」とはいったいなんなのか調べてみました。
ユーザーエクスペリエンス( user experience、UX)
システムとの出会いに由来してユーザーが得る経験である。ユーザー経験、ユーザー体験とも。人間は経験という概念を持っている。この経験のうち、製品・サービス・人工物などの独立したシステムを対象として、人間がユーザーとしてそれらに出会い利用した経験をユーザーエクスペリエンスという。例えばコンピュータゲームというシステムに対しAさんが「広告動画を見てワクワクし、友人の体験談で興奮し、ネットで購入し、夜通し遊んで熱中し、数年後にその思い出を振り返る」という体験はUXの1例である。
(引用:Wikipedia)
つまり、人に何らかの影響を与えるいいデザインを作ると人は行動し、デザインによって体験を得られるということ。
ユーザーが行動できるようないいデザインを作るためには、対象となるユーザーにどんな価値のあるものを提供するか、どういう方法で提供するかを、デザインで考える必要があります。
それが「マーケティング」です。
マーケティングとは…
企業が利益を得るために、顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。
引用:Wikipedia
ちなみに、「UI」とは…User Interface(ユーザーインターフェーズ)の頭文字を取ったもの。
Interfaceには「境界面」や「仲介」などの意味があり、ユーザーと目的の物をつなげるもの、つまりデザインのことです。
ただ、UIを制作するWEBデザイナーにとどまるのではなく、WEBを通じて戦略的にビジネスを向上させることのできるデザイン思考を携えた、次世代型のWEBデザイナーの育成をミッションとして、本スクールを運営しています。
~中略~
『市場価値の高い、本質的なデザイン力を持つデザイナーを育成する』
その理念を元に、当校は次世代WEBデザイナーの育成に注力し続けているのです。
引用:松本ダイキ氏
Design Growth Academy ではただ見た目のデザイン(UI)じゃなく、人を行動させるためのデザイン(UX)を作れるようになるWEBデザイナーを育てようとしてるんだよね。
見た目だけのデザインならあかりでもできそうだよね。
…だいぶディスるね?否定はしないけどさっ(ノД`)・゜・。
マーケティングを理解したデザイナーと、言われたままつくるデザイナーとでは市場価値が全然違います。
学長の松本ダイキさんは実務経験を通して、マーケティングとUXの大切さを学んでおられます。
実務経験を通しての生きたマーケティング知識を吸収できるスクールは意外に少ないので、積極的に吸収したいポイントですね!
そんな松本ダイキさんの思想なのか、Design Growth Academyでは在学中に積極的に実務経験を積むことを推奨しています。
松本ダイキさんの講座でインプットしたことをすぐにアウトプットすることで吸収率はさらに上がるでしょうし、在学中に自分で収入を得ることができたら自信になってモチベーションアップが期待できそうです。
ユーザーの3つのNOT
また、無料セミナーでは「稼げるWEBデザイナーになる3つの条件」の中で3つのNOTを使って解説されていました。
ユーザーの3つのNOT
「読まない(NOTRead)」「信じない(NOTBellieve)」「行動しない(NOTAct)」
基本的にユーザーって何もしないっていうのが通説だよね。
自分の読みたいところだけをパッと読んだり見たり、すぐにページを閉じちゃったり…(´;ω;`)
興味がなくなったらすぐに離脱しちゃう。あかりのようだね。
急に名指し!?
Design Growth Academy では「UX」「マーケティング」を利用し、ユーザーの3つNOTの壁を突破するデザイン力のあるデザイナーを育てるスクールなのです。
Design Growth Academyに参加する前の注意点
スクールの概要を見る限り、 Design Growth AcademyはしっかりとしたWEBデザイナースクールだと思います。
半年しっかり勉強できれば、技術と仕事はGETできそうな印象。
ただ、やはり受講するために知っておくべき注意点もあります。
費用がかかる
Design Growth Academyの入学費用は約55万円。
当たり前ですが費用が掛かります。
あかりの本業2.5か月分ってとこだね♪
…ぐっ。でも、本当に月収50万円のWebデザイナーになれるなら1か月で元が取れるってことでしょ?決して悪い話ではない(・ω・)b
料金も含め、他のデザインスクールとの比較もしてみました↓↓
スクール名 | Design Growth Academy | デジタルハリウッドSTUDIO | テックキャンプ | ヒューマンアカデミー | KENスクール |
料金 | 547,800円 | 495,000円 | 877,800円 | 511,720円 | 377,300円 |
受講スタイル | オンラインのみ | オンラインと通学 | オンライン (通学料金別) | オンラインと通学 (通学は少人数制) | オンラインと通学 |
期間 | 6か月 | 6か月 | 6か月 | 6か月 | 6か月 (最短3か月) |
学習内容 | Adobe XD Adobe Photoshop Adobe Illustrator VS Code WordPress HTML/CSS3 Javascript(jQuery) など | Adobe XD Adobe Photoshop Adobe Illustrator Dreamweaver HTML/CSS3 Javascript など | Adobe Photoshop Adobe Illustrator HTML/CSS JavaScript SQL Ruby on Rails など | Adobe XD Adobe Photoshop Adobe Illustrator HTML/CSS JavaScript Word Press | Adobe Photoshop Adobe Illustrator Dreamweaver InDesign HTML/CSS3 Javascript |
スキル | WEBデザイン コーディング・UX サイト分析 グロースハック WEBマーケティング | Webメディア (ライティング、編集、カメラ技術) など | Webサービス開発 AI | Webリテラシー デザイン基礎 Webサイト制作基礎 レスポンシブWebデザイン WebサイトUI設計 ポートフォリオ制作 | コーディング Webクリエイター能力認定試験エキスパート |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
6か月で学べるWebデザインスクールをピックアップしてみました。
料金に関しては学習時間が長いまたは、通学可能な教室があるスクールはやや料金がお高め。
完全オンラインのスクールもチェックしてみましたが、1~3か月の期間で15~20万円くらい。
松本ダイキさんのDesign Growth Academyは真ん中くらいの料金という感じでした。
多くのスクールで学習できる言語やソフトは大きく差がありませんでしたが、 Design Growth AcademyのようにマーケティングやUXについて言及しているスクールはありませんでした。
一部のスクールで「UXデザイナー」という言葉がありましたが、そこまで強く推している印象はなかったです。
Design Growth Academyは唯一無二のスクールなのかもしれません。
勉強時間の確保
おてがるに勉強できますよ♪というスクールじゃない Design Growth Academy。
学習のためのメールは毎日送られてきます。
配信された動画をみながらの受講で、最低で1日1時間は勉強時間は必要でしょう。
私は不安だし、何回もやり直しするだろうから2~3時間は欲しいかなぁ。
新しいガジェットに苦手意識を感じはじめたアラサーの言葉は重いねぇ。
ただ、本気で新しく何かをやろうと思ったら1日2時間くらいは捻出できます。
朝ちょっと早く起きてみる、子供が寝た後にPCを開いてみる、昼休みの時間を使って動画を見る。
あとは自分のやる気次第!です。
まとめ
今回は、松本ダイキさんのDesign Growth Academyについてレビューしてみました。
いろんなWebデザイナーのスクールのHPを見て感じたのは、松本ダイキさんが提唱する「クライアントの課題を解決できるUXデザイナー」を育てる環境自体が少ないのではないかということ。
Design Growth Academyのカリキュラムをしっかり学べば他のデザイナーに差をつけることができるかもしれません。
技術と考え方を身につけるためには、時間をかけてたくさん勉強する必要がありそうですが、その価値は十分あるんじゃないかと思います。
今なら穴場ということでは!?…ブログが落ち着いたら…収入が安定したら…ブツブツ。
あかりの野望は置いといて、ちゃんとした技術が身につくのはいいことだから、無理せずはじめられるといいね。
最後まで読んでいただいて
ありがとうございました!
火のある丁寧な暮らしに憧れる
アラサーシンママの火野あかりでした。
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