車中泊初心者は失敗する?|テント好きの子連れキャンパーが車中泊をしてみたら

こんにちは!

あかり

キャンプ歴5年目。アラサー&シンママの火野あかりです。

この記事でわかること
  • 車中泊初心者ぼ体験がわかる
  • 初心者がやりがちな車中泊の失敗を知っておける

キャンプといえばテントを張って、焚き火をして…という「テント泊」をイメージする人が多いはず。

でも、テント泊って、テントを持って行ったりテント立てたり撤収したり…と大変な面もあります。

そこで、初めて冬の車中泊に挑戦してみることにしました!

あかり

結果、いろいろ失敗したけど、快適な冬キャンプが過ごせました♪

今回は、テント泊一筋5年目の筆者が、初めての車中泊に挑戦してみたので体験談として記事にしていこうと思います。

では、『車中泊初心者は失敗する?|テント好きの子連れキャンパーが車中泊をしてみたら』を書いていきます。

運営者プロフィール:Twitter(@calcifer_akari

 

タップできる目次

車中泊初心者が失敗しないように準備したグッズは?

車中泊のために準備したのは■印のついたキャンプグッズです。

寝室リビングキッチン
□ テント
□ テント用グランドシート(レジャーシートも可)
□ タープ
□ タープ用のポール
■ ペグとハンマー
□ 予備のロープ
□ 寝袋(人数分)
■ マット
■ ランタン(テントの中、外用)
□ ランタンハンガー
■ 懐中電灯(人数分)
ー夏なら
□ ミニ扇風機
ー冬なら
□ ストーブ
■ 電気毛布
■ テーブル
■ イス(人数分)
■ ラック
□ 電源コード(5m)※電源サイトの場合
□ 物干しロープ
■ 焚火セット(焚火台、薪、着火剤、ライター、軍手、火ばさみ)
■ 薪ストーブ
■ なべ、プライパン、やかん
■ カセットコンロ
■ カセットガス
■ 調理器具セット(包丁、まな板、しゃもじ、おたま、キッチンバサミ、ピーラー、缶切り、トング)
■ 調理小物(ラップ、ホイル)
■ 調味料(塩、しょうゆなど)
■ 食器セット(人数分)
□ 掃除セット(ビニール袋、ウェットティッシュ、ティッシュ、洗剤、スポンジ、タワシ)
■ バケツ(折りたたみできるもの)
■ クーラーボックス
■ 食材
■ 飲用水
お泊りセット子供用グッズその他
■ 着替え(母子分)
■ タオル
■ 入浴セット(洗面道具、シャンプー、リンス、ボディーソープ)
■ 歯ブラシ(人数分)
■ スマホ
■ 充電バッテリー
■ 財布 (小銭多めに)
■ 外用遊び道具(シャボン玉、虫かご、虫網、絵具、ねんど)
□ テント内用遊び道具(絵本、カードゲーム、プロジェクター)
■ おやつ
□ 水遊び用の靴
■ 救急セット
■ 健康保険証・母子手帳
■ 雨具・レインコート
ー夏なら
□ 蚊取り線香
□ 虫よけ
ー冬なら
■ 防寒具
あかり

筆者自作の持ち物リストです。ご入用の方はこちらの記事の末尾に印のないリストを記載していますのでどうぞ♪

かさばるテントやタープがないので荷物はかなりコンパクト。

その他はテント泊と大きく違いはありませんが、追加で車中泊グッズを購入しました。

筆者が車中泊のために新しく購入したグッズ

今回、車中泊をするために新しく購入したグッズはこちらの2つ。

  1. 車中泊用の遮光カーテン
  2. カーサイドタープ

1つずつご紹介します。

遮光カーテン

遮光カーテンがあれば、車の外からの光を遮って、窓からの冷気も遮断できます。

黒い布と紐があれば自作できますが、買った方が安いし手間がかからなかったので既製品を購入しました。

春、秋だったら、さらに追加で虫よけに車専用の網戸を用意するといいかもしれません。

※夏は熱中症が怖いので車中泊はしない予定です。

 >> その他の車中泊に便利なグッズや、メリット・デメリットについてはこちら

カーサイドタープ

車中泊初心者が勝ったOGAWA カーサイドリビングDX-Ⅱの外観
引用:OGAWA

カーサイドタープは車の屋根に取り付けて、日よけや風よけをつくるものです。

今回購入したのはOGAWA カーサイドリビングDX-Ⅱというカーサイドタープ。

車中泊初心者が購入したOGAWA カーサイドリビングDX-Ⅱの幕内
引用:OGAWA

幕の中が広く、ファミリーでも快適に過ごすことができるものです。

フルクローズになるので車中泊での荷物置きスペースとして有効活用するために購入しました♪

 >> OGAWA カーサイドリビングDX-Ⅱのくわしいレビューを見る

目次に戻る

車中泊初心者が失敗しないために選んだ場所は?

実は、車中泊ってどこでもできるわけではないんです。

「車が停められるならどこでもいいでしょ?」と思われがちですが、公園やスーパーの駐車場は車中泊は禁止です。

道の駅でも、許可されている施設は限られていて、実は無料で車中泊をできる施設は意外と少ないのが現状です。

あかり

今回は初めての車中泊だから、無難にオートキャンプ場を利用しました。

オートキャンプ場なら間違いなく車が入れますし、区画管理されているところを選べば比較的安全。

キャンプ場のテント場が「フリーサイト」という名前になっている場合は、車の乗り入れができない可能性があるので必ず事前にご確認ください!

目次に戻る

車中泊初心者がやってみた結果

車中泊初心者が車中泊をやってみた結果、テント泊よりも子供たち遊ぶ時間や自分のしたいことに充てる時間が増えたんです♪

車中泊とテント泊で、時間経過がどう違うのか計ってみました。

車中泊の場合
テント泊の場合
10:00 キャンプ場着

受付、トイレ休憩を済ませて自分のサイト(テントを張る場所)へ。

10:30 車内を寝床にする

車内の荷物を外に出して、シートをフラットに。マット、寝袋を敷く。

11:00 タープを張って昼食準備

カーサイドタープ、またはシェルターを張る。(やらなくてもいい)

荷物は日陰になるところに配置し、整理しながら昼食準備。

11:30 昼食

子供たちを招集し、一緒に昼食。

その後は遊び。

 

 

カルシファー

タープはなくもいいけど、荷物管理が楽になるから便利だよ!

10:00 キャンプ場着

受付、トイレ休憩を済ませて自分のサイト(テントを張る場所)へ。

10:30 テント設営開始

車内の荷物を外に出してテントを広げていく。

配置決め、テントを広げてポールを組み、その後ペグ(杭)打ち。

テント内に入れる荷物をテントに運ぶ。マット、寝袋を敷く。

11:15 タープを張る

1人でがんばる。

11:45 昼食準備 

荷物をタープの下に運びながら、昼食の準備。(このあたりで体力が怪しくなる。)

12:15 昼食

子供たちを招集し、昼食。

その間も母は荷物の整理。

13:00 母やっと休憩と昼食

テント設営完了。
子供は遊びたいが、母は休みたい。

 

初めての車中泊は大成功で、のんびりゆったりのキャンプを過ごせました。

もちろん失敗したこともあったので次の章でご紹介します。

目次に戻る

車中泊初心者が失敗から学んだ対策

初めての車中泊なので、失敗もたくさんありました。

筆者が車中泊で失敗したことはこちら。

  • 車内がめちゃくちゃ狭かった
  • 電気毛布が暑かった
  • 車内の結露がすごい
  • 遮光カーテンはマグネット性がいい

失敗した内容を説明しながら、今後の対策も合わせて書いていきます!(真面目)

車内がめちゃくちゃ狭かった

我が家の愛者はダイハツのウェイク。

軽自動車では車内空間が広い方なのですが、車幅が150cm無いので母と子供3人が並んで寝るとぎゅうぎゅうでした(汗)

後日調べてみましたが、軽自動車だけではなくミニバンなどの大きめの車でも車幅は150~160cm前後。

ファミリーでの車中泊は2~3人が限界だったんです…。

改善策

子供たちの身長はまだ120㎝前後。

車内を縦向きではなく、横向きになっても10cm以上余裕があるので子供たちは快適に眠ることができます。

母は、残ったスペースで丸くなって寝るか、ハンドルか助手席のボックスの上に脚を上げるか…。

あとは、母だけ一人用のテントを用意して寝るという作戦がベストかなと思います。

手間を減らすために車中泊にしているからテントは立てたくないけれど、子供たちが大きくなったらしょうがないですね。

電気毛布が暑かった

いつも夏以外のテント泊では電気毛布を持参します。

車中泊でも同じようにテントマットの上に電気毛布を敷いて寒くならないように準備しておきました。

が!前述したように狭い車内で、体温の高い子供に密着されたまま寝ると、めちゃくちゃ暑かったんです。

電気毛布のスイッチを切ればよかったんですが、疲れ切っていたので「暑いな~」と思いながらだらだらと寝ては目覚め手を繰り返しあまり熟睡できませんでした…。

改善策

車の車内は密封されていることもあり、あまり熱が逃げないのかもしれません。

暑いのはともかく、寒いのは生死にかかわるので「電気毛布を持っていかない」という選択肢はありません。

次回は電気毛布を弱にしておくか、寝袋を薄いものを用意していこうと思います。

車内の結露がすごい

季節を問わずキャンパーに悩みの種の1つが、テント内の結露。

もちろん車中泊でも同じとわかっていましたが、車の中で目覚めた朝、窓の周囲が水たまりになるくらいびっしょびしょ!

※参考画像

車はテントよりも換気ができないから、簡単に結露してしまうようです。

改善策

結露自体は防げないと思おう。

結露の水で冷たい思いをしないように、窓の周囲には水を吸わせるタオルを置いておくことにしました。

タオル自体が濡れてしまうと冷たいですが、水滴が顔に当たるよりはましかな…という妥協案です。

あかり

何か根本的な解決策があれば教えてください(汗)

遮光カーテンはマグネット性がいい

今回、車中泊のために購入した遮光カーテンはお値段重視で車のフレームのすき間に、フックを差し込むタイプのものでした。

簡単に差し込むことができ、サイズが違って使えない!なんてこともなかったので使いやすいな~と、最初は思ったんです。

が、このフックが簡単に差し込める分、カーテンに触るだけで簡単に取れてしまいました。

設定したものが次々取れてしまい、慣れていないのでイライラマックス!

改善策

マグネット式で簡単装着のものはお値段が倍以上してしまいますが、簡単拙者くできるので最初からマグネット式を選べばよかったと思います。

目次に戻る

車中泊初心者は失敗する?のまとめ

今回は『車中泊初心者は失敗する?|テント好きの子連れキャンパーが車中泊をしてみたら』というテーマで記事を書きました。

誰しも初めてのことには失敗がつきもの。

もともとテント泊キャンプをしていたこともあり、致命的な失敗はなかったですが、小さな失敗が無ければもう少し快適な車中泊を過ごせたかなと思います。

今回の体験談が、車中泊をしたい人の参考になれば幸いです♪

あかり

最後まで読んでいただいて
ありがとうございました!
火のある丁寧な暮らしに憧れる
アラサーシンママの火野あかりでした。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

タップできる目次
閉じる