こんにちは!

キャンプ歴5年目。アラサー&シンママの火野あかりです。
今回は、テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)ウッドストーブサイドビューをレビュー!
発売以来2年間、母子キャンプでウッドストーブを使い倒している私がしっかりとお伝えしていきます。
- どんな薪ストーブを選べばいいかわからない
- リアルな使用感が知りたい
- テンマクのストーブはサイズがたくさんあるから迷う!
- オプションが多いけど何を使えばいい?
↑↑のような方にはぜひ読んでいただけたらと思います。
この記事を読むとウッドストーブについて詳しくなれちゃいますよ♪
薪ストーブをキャンプに導入するメリット・デメリットについてはこちらの記事をどうぞ↓↓


ウッドストーブサイドビューはテンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)から出ている薪ストーブ


ウッドストーブサイドビューはテンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)というアウトドアブランドから出ている薪ストーブです。
その名の通り、本体正面と横に耐熱ガラスの窓が付いているので、いろんな方向からストーブ内の炎を楽しむことができます。
実は、ウッドストーブサイドビューは2018年に発売されたウッドストーブのリニューアル版。
ウッドストーブは2019年にグッドデザイン賞を受賞し、売り切れ続出の薪ストーブになりました。
出ているのは私ではないですが、開封と火入れの動画です♪
永遠に見ていられる…。
ウッドストーブは3サイズ展開(リニューアルでソロ用Sサイズ登場)


ウッドストーブはもともとMサイズ(全長38cm,10kg),Lサイズ(全長46cm,14kg)の2サイズ展開でした。
サイドビューへリニューアルする際にSサイズも登場したんです。


Sサイズの重さは6㎏でステンレスストーブとしては軽くて、A4サイズで小さく収納できるのがポイント!
荷物を少なくしたいけど、ステンレスでしっかりした薪ストーブを使いたいソロキャンパーや軽自動車キャンパーにはおすすめの1台です。



Sサイズが出るとなったときに「薪スト買おう!」と思ったんですが、残念ながらSサイスは大きさ的に横窓が難しいらしく、サイドビューのMサイズとかなり迷いました…。



お値段もだいぶ違うしねぇ。



いまはMサイズで満足だけど、Sサイズでサイドビューだったら迷いなく買ってたなぁ。
ウッドストーブサイドビューを2年使ってわかった薪ストーブの魅力


ウッドストーブサイドビューはグッドデザイン賞を受賞したウッドストーブのフォルムと機能性をそのままに、両サイドから炎が眺められるというのが魅力的な薪ストーブ。
ここからは、母子キャンプメインの私が約2年間使ったウッドストーブサイドビューの魅力をご紹介します!
見た目最強
ウッドストーブサイドビューはただ四角にすればいい薪ストーブの本体をあえてかまぼこ型にしています。
下が丸いことで重厚なステンレスの無骨な印象をやわらかくてかわいい印象に変えているのです。
更に、本体がかまぼこ型なおかげでいいことが1つ。
撤収の時に灰が本体の下に集中して溜まってくれるので灰をかき出すのが非常に便利。
見た目だけじゃなくて、機能性も考えられて作られています。
また、支える3本の脚は細めのバタフライ構造。
カチッと開く音が気持ちがいいし、細い脚は本体の印象を邪魔しない設計になっています。
扉や通気口の取っ手をわざとメッシュにして、装飾として利用しているところもたまらないポイントです( *´艸`)
収納がコンパクトにできる


ウッドストーブサイドビューは↑↑の煙突6本+ロストル(薪置き)+火かき棒が本体にすっぽり収納できるように設計されています。
公式サイトでは煙突の収納方法について写真で解説してくれているので是非ご参照ください。
煙突を入れてしまえば、残るは本体だけ。
付属のバッグに入れてしまえばコンパクトに収納できるので、我が家では外の物置で待機してもらっています。
この付属のバックは容量が大きいので、組み立て撤収の時に使うグローブや小さなのこぎりや鉈なんかも収納できます。
オプションのウォータータンクも一緒に収納できるので、とても便利です♪
オプションが多くて楽しい
テンマクデザインのウッドストーブはオプションが多いのも魅力。
我が家が実際に使っているオプションの数々はこちら♪


煙突が垂直に伸ばせないところで活躍する角度の付いた「煙突」。


本体に設置して常に温かいお湯が沸かせる「ウォータータンク(M)」。



いつでも暖かいお湯(もはや熱湯)があるのは、キャンプではかなりと助かるんですよね。


煙突の表面が暑くなりすぎないように、幕を守る「3重煙突」と「プロテクター」。
テントやタープの保護はもちろんですが、表面温度が下がるので人も守れます。
「煙突の表面って高温になってしまうから、子供が触らないか不安…」という方には超絶おすすめ!!



一回長男が、ナチュラルに煙突を持とうとしたことがあって、大騒ぎしたことがあったよ…。



大丈夫だったの?



寸前で止めたからセーフだった(汗
それ以来、我が家はプロテクターを2個つけています(;^_^A


他にもたくさんオプションがあります。
実は狙っているけどもろもろの理由で買えずにいるのがこちら。


テントやタープに穴をあけて煙突を通すための「フラッシングキット」。
これがあれば、タープを貼った真ん中にストーブを置くことができるので暖かさが倍増するはず…( *´艸`)
でも、このフラッシングキットのデメリットが、タープに穴を開けなければならないというのと、本体が800gと重いのでタープがたるんじゃうんじゃないかという不安があるんです。
かなり憧れではあるんですが、これを手にするときはなかなか来ないかもしれない…。
そしてそして…。
ストーブ料理大好きの私が心をわしづかみにされているのがこちら♪


煙突の排気熱を利用したオーブン「パイプオーブン」です!(2021年9月発売開始)



あかりオーブン持ってるじゃない。



持ってるよー。折りたたみできるやつ。純正じゃないけどね。コンパクトでいいんだけど、ストーブの天板に乗せるだけだから、火力が安定しないんだよねぇ。
youtubeでおなじようなオーブンを使ってらっしゃる方をみたことがあるんですが、火力が一定に保たれていて、繰り返しオーブン料理をされていたのが印象的。
ストーブでオーブン料理をすることが目的ならぜひ購入したいところではあるんですが…。
最大のデメリットが、「コンパクトに収納できない」こと。
①軽自動車キャンパーなので荷物はできるだけ減らしたい…
②子供と遊ぶから常に料理をしていられるわけではない…
という理由から、購入は見送っていますが、一度は使ってみたいなぁと思っています。
まとめ


テンマクデザインのストーブ、ウッドストーブサイドビューは控えめに言って最高なストーブです。
オプションが多いのでいろいろ遊べますし、ユーザー目線で安全を考えたオプションが多いのも魅力。
メーカーのテンマクデザイン自体が、ユーザー目線でかなりニッチは商品を出しているのでかゆいところに手が届いているのではないでしょうか。
母子キャンプで使うには女性一人でMサイズを扱うとやや重め。
今のところ私一人でもなんとか設営・撤収ができていますが、できればSサイズでもっと楽ちんにやりたい(;^_^A
でも、Sサイズだと横窓がないのと、オーブンが置けなくなるのでしばらくはMサイズを使っていこうと思っています。
皆さんも良かったら、サイドビューでのキャンプを楽しんでみてください♪



最後まで読んでいただいて
ありがとうございました!
火のある丁寧な暮らしに憧れる
アラサーシンママの火野あかりでした。


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