こんにちは!
キャンプ歴5年目。アラサー&シンママの火野あかりです。
アウトドアが好きだけど、母親だけでキャンプに行くのってどうなの?
- 子供の面倒はどうやってみればいい?
- 重い荷物、テントの準備どうしたらいい?
- トラブルになったときの対処は?
- 防犯だって気になるし…。
いろんなことが気になりますよね。
今回は、シングルマザーの私が、母子キャンプを成功させるためにやっているちょっとしたコツや、工夫を書いていこうと思います。
きました!キャンプ大好き!焚火大好き!テント大好きー!
はいはい。オタクモード入ったね。ちなみに、あかりはなんでキャンプにハマったの?
友人にキャンプに誘われて、行ってみたらめっちゃハマったんよ!
母子だけのキャンプって「大変そう」とか「危なそう」とか、いろいろご心配や不安はあるかと思いますが、
行ってみたら意外とやれちゃった♪
今回は、そんな私の体験をお話しようと思います。
シングルマザーにはハードルが高い?母子キャンプのススメ
母親と子供のだけの母子キャンプ。
重い荷物はどうするか。
子供の見守りはどうするのか。
そもそも一人でテントなんて設営できるのか?
いろいろ不安な点が出てきて、想像するだけでハードルが高そうですよね。
旦那さんがキャンプ好きじゃなかったり、キャンプに同行してても何もかもほったらかしだったり。←は問題外ですけどねっ♪( *´艸`)
シングルじゃなくても、母子でアウトドアすることを考えている方は結構多いと聞きます。
私の個人的な意見ですが、子供がまだ歩けないとか、外が嫌いすぎて泣いちゃうとかじゃなければ、母子キャンプは超おススメです!
シングルだからこそ行こう!母子キャンプのメリット
母子キャンプのメリット。
それはなんといっても子供が喜んでくれること!
これに尽きると思います。
好奇心の塊の子供が体を目いっぱい動かして自然に触れて遊べていろんなことを体験できる。
近所の公園に行っただけでは得られないものがキャンプにはあると思います。
さらに、キャンプには子供だけじゃなく、親側にもいいことがいっぱいあるんです。
それは・・・
- 時間を気にせず心行くまま外遊びが出来る
- 家事をしなくていい
- 子供が大きく成長する
この3つです!
キャンプの醍醐味。外遊びは無制限!
キャンプ場は外です。
地面を見れば小石、小枝、葉っぱ。
アリにダンゴムシ。芝生ならバッタもいるかも!
例えば、ちょっとそこまでの買い物でお子さんと道を歩くとき、道端に咲いた花や葉っぱ、小石にどんぐり虫さんを見つけては立ち止まり、見つけては立ち止まり…。
なかなか前に進みませんよね。
あれ大変なんだよね…。早く進みたいのに小石一つ見つけては「おみやげー♪」ってどんどんポケットに入れていく。もはや苦行!
ベビーカー乗せればいいじゃない。抱っこするとかさ。
それで収まったら苦労しないんだよ!ベビーカーは抜け出されたら担いで走らないといけないし、抱っこはもはやウナギ状態なんだから!
そ、そうなのか…。
片道5分のスーパーに30分かかるあの道に落ちている小石や葉っぱやお花たち。
そう!キャンプ場は子供が好きなもので溢れているんです!
小石なんて数えきれないよ。
ポケットパンパンになっちゃうよ( *´艸`)
しかも、時間は無制限!
日帰りのお出かけだと「家に帰る」ことが最終目標。
帰りの時間がどうしても気になりますよね。
その点キャンプ場では、「キャンプ場に泊まる」ことがタスクなので、とりあえずご飯を食べてくれれば時間を気にせずいつまでも遊んでいい!
「もう帰るよー。」は明日に繰り越して、一日のんびり外で遊べるので、母も子も気が楽です♪
キャンプでは家事をしなくていい
ご存じでしたか?
キャンプって家事しなくていいんですっ!
もちろん食事の準備や、服があんまりにも汚れたりしたら手を出すけれど、基本的には放置(笑)
だって、外だから汚れるのが当たり前。
お菓子をぼろぼろ食べこぼしていても、大きいかけらだけポイポイ拾っちゃえばアリさんが食べてくれます。
泥んこになっても「元気だねー(*’ω’*)」って声かけて、服を着替えさせたら持ち帰るだけ。
家で気になるような細かいことも、キャンプ場ではあんまり気になりません。
あとは明日の自分に託して、今日だけはたくさん楽しみましょう♪
正直、私の場合は、キャンプの準備と片付けも楽しくなってきているキャンプオタクなので、洗濯物がどれだけ増えてもどんと来い!状態☆
さすがに、着るものが何もなくなるくらい汚されたら焦りますが…。
子供のお手伝い力がレベルアップ!
我が子たち(男の子2人)はキャンプが大好きです。
汚しても怒られないし、走れるし、暗くなっても「帰るよー」って言われないし、お菓子は家より多く食べられる。
そして、外で寝ることの特別感!
いつもキャンプに行くときは「おとまり?きょうおとまり?」と聞いてきます。
外遊びでの冒険心が育つのもキャンプの魅力ではありますが、母子キャンプでは子供も一人の戦力。
荷物運びやご飯作り、テントの設営も手伝ってもらいます。
うちの場合は男の子なので、「助けて~!」と大げさに言うと、めちゃくちゃはりきって手伝いに来てくれます(笑)
むしろ、そういう力仕事や戦力としてのお手伝いも、子供にとっては非日常のイベントの1つだよね。
3歳くらいになると少しのお手伝いはできるので、一緒に行く子供の年齢を考慮して、荷物の量を決めるのも重要ですね。
母子キャンプ成功のコツ。シングルマザーが気を付けていること。
母子キャンプで心配なことといえば、
1位 防犯
2位 荷物の運搬
3位 テントの設営、撤収
この3つがTOP3に入るのではないでしょうか。
特に1位の防犯には気を付けたいところですね。
あかりはどんなことに気を付けてるの?
とにかく子供から目を離さないことと周りの人は良く見てるかな。今から詳しく説明していくね!
防犯対策は必須!
いくらキャンプ慣れしているとはいえ、一応私も女で、小さい子供を二人連れているので防犯には気を使っています。
私が最も気を付けていることは、子供から目を離さないこと!これに尽きると思います。
テント設営しているときは、じっとできる遊びを提供する
例えばテントを設営しているとき、見えないところには行かせません。
でも、子供ってふらふらとどこかへ行ってしまいますよね( ;∀;)
そういうときのために、子供用の小さいポップアップ式のテントを持って行っています。
ピクニック用のポップアップ式テントなので、広げればすぐに完成!
あっという間に子供たちの秘密基地が完成です☆
置くだけだと風で飛ばされちゃったりするので、「飛ばないように基地を止めるんだ!」と指示を出すと、自分たちでペグうちしてくれます。
設営中はその中で遊ばせたり、ぬり絵、ねんど、絵本、お菓子など用意しておいてできるだけじっとしておいてもらいます。
だいたいこれで30分くらいは時間が持つのでその間にチャチャっと設営しちゃいます♪
死角がない広いサイトを選ぶ
子供たちから目を離したくなくても、死角の多い場所だったら探し回らなければいけないので大変。
木が多い林間サイトや、区画が植木や壁で囲われているようなサイト、混雑しているフリーサイトでは子供を見失ってしまう確率が高いので、できるかぎりスペースのある場所を選びます。
子供が小さいのであれば、あえてトイレの近くや管理棟の近くを選んでもいいと思います。
トイレの近くって結構避けられたりするんだけど、子供がいると逆にありがたいんですよ。
こどもってすぐにトイレー!って言うもんね。しかも限界レベルに達してから言うし、1人が「トイレー!」って言ったときにもう一人が「まだ遊びたいのにっ!」って怒って間に合わないとかさー(笑)
…カルシファーは子育ての経験が?
就寝時の対策はどうする?
全員寝てしまう就寝時が、一番安全面で気になりますよね。
テントのチャックに南京錠を付けたり、防犯ブザーを付けたりとやり方はいろいろあれど…。
本気で襲いに来る人は、テントを切って侵入してくると思うので、正直あんまり意味ないです(・ω・;)
就寝時の防犯対策はテントで寝るのであれば明確なものがありません。
トラブルの予防法としては、
周囲のキャンパーにしっかり挨拶しておくこと。
何かあった時に逃げこめる場所を作ること(車の中、管理棟近く)
貴重品の管理、食材の管理、高価なキャンプギアはしまっておくなど、細かい注意が必要です。
大荷物は無理!目指せ軽量キャンパー
おしゃれキャンプのInstagramをみたりすると、あれも持っていこうかな?これもいるかな?なんてだんだん荷物が多くなっていっちゃいますよね。
形から入っちゃうその気持ち、わかります!
けれど、はっきり言います。
母子キャンプでは、荷物はできる限り少なくするのがマスト!
子供が大きくてめっちゃ戦力になるとか、子供のための荷物や食料はどうするの?っていうのは別の話として、テントの設営だけでも時間がかかるのに、サイトをおしゃれに演出するために時間を割くのは少し難しいです。
子供の安全第一で、設営時間は少な目にして、おしゃれグッズは少量持っていきましょう。
こんなランタンとか、
こういうストリングライトを持っていって、ちょこっとテントにつけたりするだけでめっちゃおしゃれ感が出ます。
100均で売っているガーランドをテントやクーラーボックス、近くの木なんかに付けてもおしゃれですよ♪
とは言ってもさ、どんなに荷物少なくしても重いものは重いんじゃない?か弱い女性が運ぶのは大変だよ。
世の中の男性が全部カルシファーみたいだったらどんなにいいだろうと、アラサーの私、涙が出るよ( ;∀;)
どうしても荷物の運搬が必要な場合は、ころころ付きのカートがあると便利。
キャンプ場によってはカートを貸し出してくれるところもあるので、事前に確認しておくといいかもしれません。
テントの設営、撤収時間はテントで決まる!
テントは広い方が快適です。
中に荷物を置けるし、大人が立てるくらい高さがあれば腰をかがめずに過ごせるし、何よりゆったり寝られます。
けれど、広くて快適なテントは大きいし、重いし、設営が大変(; ・`д・)
まず最初は簡単に設営できるテントを選ぶのがポイント。
簡単に設営できるテントといえば以下のテントが代表格。
- ポップアップ式テント
- ワンタッチテント
- ワンポールテント
・ポップアップ式テント
前述したように袋から出すと立ち上がるので、あとは地面に固定してしまえばすぐに設営が終わるので楽ちん♪
軽くて簡単だけど、収納サイズがやや大きめ。
・ワンタッチテント
ワンタッチテントは紐を引くと傘のように開いて、すぐに立ち上がるテント。
部品が多いのでやや重め。
・ワンポールテント
ワンポールテントはザ・テント。
スナフキンのテントのような三角形で、ポール一本で立ち上がります。
部品が少なく軽量で収納サイズは小さいけれど、固定のペグ打ちが多い。
それぞれのテントに特徴があり、好みもあるので参考にしてみてください♪
\ 簡単に設営できるテントのおすすめはこちら /
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、シングルマザーの私が、母子キャンプを成功させるためにやっているちょっとしたコツや、工夫を書いてみました。
母子キャンプはなかなかハードルが高そうですが、大変になるポイントさえしっかり押さえておけば大丈夫。
もし失敗したとしても、それも経験になりますし、子供の安全さえ守って家に帰ることができれば ALL OK です!
初めて母子キャンプした時、大人になってからはなかなか味わえない達成感でいっぱいでした。
お子さんと楽しいキャンプを過ごしてみてはいかがでしょうか♪
最後まで読んでいただいて
ありがとうございました!
火のある丁寧な暮らしに憧れる
アラサーシンママの火野あかりでした。
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