こんにちは!

キャンプ歴5年目。アラサー&シンママの火野あかりです。
・テンマクデザインのペポライトについて
・ファミリー4人で使える小型のテントについて
・TC生地テントでレトロかわいいテントをご紹介
家族で使えるテントを探してるけど、普通のファミリー用テントが大きすぎる。
小型のテントで、ついでに使いやすくてメンテナンスが簡単なテントってないかなぁ…?
という悩みを解決してくれるのがテンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)のペポライト。



小型のロッジテントでレトロな雰囲気。男性のソロキャンパーはもちろん、女性が使っていてもかわいい♪
結論から言うと、ソロだけではなく小さなお子さんをお持ちのファミリーにはおすすめの小型テントです。
ファミリーからソロまで使えるということは、長く使い続けることができそうですよね。
それでは、『テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)「ペポライト」をブログでレビュー|ファミリー4人でも使えるサイズ感♪』について書いていきます(*´▽`*)




テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)ペポライトの特徴
テンマクデザインのペポライトは、ガレージブランド(小規模のブランド)であるソルムとのコラボテント。
特徴的な黄色いカラーが目を引くテントです。
ソルムとは今までも、「ペポ」というA型フレームのテントやペポタープというテントに合わせたタープをコラボし販売してきました。




ペポライトは名前の通りペポの小型版として発売されたテントです。



ペポはレトロな雰囲気がたまらないんだけど、お値段が高くて買うのは躊躇してたんだよね。ペポライトが出るって聞いてすぐググった(笑)
TC素材で火の粉や結露に強い
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)ペポライトのレビュー
では、ここからペポライトをくわしくレビューしていきましょう。
付属品


ペポライトの付属品はこちら。
・本体
・フライシート(本体にかぶせる屋根)
・ポール(5本)
・ペグ(固定する釘)
・本体固定用のロープ(4本)
・取扱説明書


本体は約8kg。キツネのエンブレムの方が正面。
TC素材(コットンを混ぜた生地)でできていて、
焚き火の火の粉が飛んでも燃えにくい素材です。
調湿性があり、テント内が結露しにくいです。


テントの下に敷くグランドシートは別売り。
ホームセンターなどで売っているブルーシートで
代用できますが、サイズや固定用のループがつい
ているので純正の方が設営時間が短縮できます。


付属のペグ(テントを固定する釘)は太めのスチール製。
芝生のキャンプ場など、特別地面が固くなければ使用することができます。



付属品でアルミのペグが入ってるときがあるけど、すぐに曲がっちゃって使えないんだよねヽ(´Д`;)



スチール製でも地面が硬いと上手く刺さらないから、丈夫なペグが欲しいなら鍛造(たんぞう)製のペグが最強♪


テントやタープを張るときに、正直アルミ製やスチール製だと曲がってしまったり、硬い地面や小石にぶつかるとなかなか打ち込むことができず、時間だけがどんどん消費していってしまいます…。
鍛造性のペグは強いので、アスファルトにも打ち込むことができます!(マネしないでください)
テントやタープを時短で張りたいなら、しっかりしたペグは必須です!
デザイン


デザインは小型ロッジテントらしく、正面から見ると台形でずんぐりしていてレトロなかわいさ満点♪
テント本体は黄色ですが、フロアとフライ(屋根)シートは緑色。
全体的にアースカラーでまとまっていてナチュラルな雰囲気です。
正面


ソルムのロゴのキツネさんがなんとも愛らしいです♡
出入り口は左右にファスナーがあり、巻き上げるとメッシュになります。
外側のセンターポールはランタンフックとしても使用可能。
後方


センターにファスナーがあり、左右に大きく開くことができます。
前後で開けると風通しがよく、とても気持ちがいいです。


後方のセンターポールもランタンフックを搭載。
出入り口の向きは好みでどちらでも設営可能。
サイド


ポールで固定された角にはロープを装着して固定するループがあります。
防水のフロアシートは左右が少し立ち上がっていて、雨からの浸水を防いでくれる仕様になっています。


サイズ、重量
ペポライトを立てたときのサイズは、フロアが240×220cm、テントの高さが140cm。
テントの高さは日本女性の平均身長よりも低いので、身長154cmの私は中で少しかがんでいます。
収納サイズは(約)60×25×25cm 、収納時の重量は約8kgで女性一人でも持ち運びは可能です。



テントがTC生地(ポリコットン)だからこのサイズのテントとしては重めだけど、小型だからこそこの重さで抑えられています♪
サイズ・重量まとめ↓↓
- 重 量:約8.02g
- 設営時:(約)240×220×(H)140cm
- 収納時:(約)60×25×25cm
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)ペポライトを実際に立ててみた
実際にペポライトを立ててみました♪
設営動画は公式の方が丁寧なので、公式の動画を貼っておきます(笑)



メインポールにつける透明フックは、トップを最後にしないといけないのでご注意ください(汗)



あかりはいつも忘れて最後に苦労してるよね…。
というわけで、自宅庭にてペポライトを立ててみました。
子供たちの「おかーさーん!!」がなければ本当に10分くらいで設営可能。
トップのフックは外したままサイドポールを入れるのがポイント。
トップのフックを先に取り付けてしまうと、センターポールがめちゃくちゃ入れにくいのでご注意を(汗)
中のサイズ感


フロアのサイズは240×220cm。
一般的なシングル布団が100×180cmくらいなので、シングル布団が2枚ゆったり敷けるスペースがあります。
サイズ感の目安に私(154cm)と息子(120cm)の服を並べてみました。


利用人数は、2人ならかなり余裕で、大人2人+子供2人でも十分使うことができます。




中には小物が入れられるメッシュポケットが2つ。
テントの反対側にもメッシュポケットが付けられるループがあり、取り外して位置を変えられるので、デュオキャンプ(2人キャンプ)でも物の配置に気を使わなくてもよさそうです。
メッシュポケットを使っていないときは、空いているフックにランタンをつけても良さそうです。



我が家は短めのロープを付けて洗濯物を干したりもしています!




前後の出入り口の上には室内用のランタンフックがあり、夜で暗くなってもテントの中を効率よく照らすことができます。
小さめのランタンをつけたらロッジ感が出で可愛いですよ♪
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)ペポライトを買ってよかった点
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)ペポライト を2年間使ってきて、買ってよかったなと思った点が5つあったのでご紹介していきます。
- デザインが好き
- 設営が簡単
- 収納袋がコンパクトになる
- 生地がTC素材
- 少人数でもファミリーでも使えるサイズ
レトロかわいいデザインとカラー


なんといってもレトロなロッジの見た目がGOOD。
SOLUMカラーと言われるキツネさんのおちついた黄色がレトロな雰囲気を引き立ててくれています。



キャンパーの間では、ベージュやサンドカラーなどのアースカラーが人気。ソルムカラーもナチュラルな雰囲気でキャンプ場になじみますよ♪
設営が簡単
使用するペグは4本のみで、ポールをどんどん組み込んでいけば設営時間は10分ほど。
ファミリー4人で寝ることができて、短い時間で設営できるテントはなかなかありません。
ただ、自立式のテントではないので、更に短い時間で設営したい人には向かないかもしれません。
収納袋がコンパクトになる


収納袋は、全体的にゆったり。
付属品と、別売りのグランドシートを入れても十分なゆとりがあるのです。
テントをコンパクトに収納するために、収納袋にはコンプレッションベルトが付いています。



ペポライトの収納袋にはコンプレッションベルトが縫い付けられているので、収納バッグにテントをいれてそのまま圧縮できるので便利!



なんでも無くしちゃううっかりキャンパーには嬉しいね。



え?誰のこと?
生地がTC素材


テント生地がTC素材なので、ナイロンのようにシャカシャカした手触りじゃなく布を触っているよう。
結露しにくいので、朝目覚めたときにテントの内側がびしょぬれ…という不快感がないので快適です♪
少人数用なのにファミリーでも使えるサイズ
ペポライトは公式ではソロ用またはデュオ用として発売されているテントです。
ソロ用としてはかなり広く、ゆったりと過ごすことができます。
我が家は大人1人、子供2人で十分ですが、大人2人、子供2人でも問題なく使うことができますよ。
将来はソロやデュオキャンプに使えるため、子供たちが巣立った後も長く使えるテントだと思います。
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)ペポライトの気になったところ
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)ペポライト を2年間使ってきて、気になったところが2つあったのでご紹介していきます。
- フライシートが小さい
- 設営の順番を間違えると苦労する
- センターポールが飛び出ているので当たりそうになる
フライシートが小さい
ペポライトはテントが台形なので、雨が降るとどうしてもテントのサイドが濡れてしまいます。
フロアはサイドが立ち上がっているので、フロアがびしょびしょになることはありません。
しかし、フロアはTC生地ではないので、立ち上がった部分が内側から結露しやすくなってしまうのです。



外から濡れるか、中から濡れるかって感じだね。



まぁ、TC生地でも雨くらいは防げるからそんなに神経質になることはないんだけどね。
テントの外側は天日でしっかり乾かしましょう。
テント内はテントをオープンにしたり、ヒーターを使って乾燥させておきましょう。
設営の順番を間違えると苦労する
大きなテントだとポールを入れたあとにどこを固定するとか、順番を間違えるとなかなか立ちません。
ペポライトは小さいテントなので、多少順番を間違えても立てることはできます。
ですが、ペポライトは小さいながら精密に設計されているテントなので、ポールやフック、固定する順番を間違えると、無駄に力が必要になってしまいます。
小さいテントと侮ることなかれ、順番はしっかり頭に入れておいた方よりスムーズに立てることができるんです。
これだけは覚えておこう!ペポライト設営のコツ
・本体を立てる時「トップのフック」は最後につける。
・センターポールは本体のループを通してから固定する。
・フライシートはセンターポールから装着する。
センターポールが飛び出ているので当たりそうになる
我が家では晴れの時はフライシートを使わないでペポライトを設営することが多いです。
その時によく気になってしまうのが、「センターポールが顔にあたりそうになる。」こと。
センターポールはフライシートをつけなければ、ポールだけが大きく前に飛び出してしまいます。
センターポールは細めのポールで、シルバー色。
背景に溶け込んでしまい、注意しなければ顔や目にあたってしまいそうになります。



テントの高さは140cm。あかりの身長が154㎝だから、ちょうど顔の高さになってしまうんだよね。



フライシートがない方が色的には好みなんだけど、安全のためにはフライシートはしっかりつけておく方がよさそうです。
フライシートをしっかりつけておこう。
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)ペポライトのまとめ
今回は、「テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)ペポライトをブログでレビュー|ファミリー4人でも使えるサイズ感♪」というテーマで記事を書きました。
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)ペポライト はソロでもファミリーでも長く使えるテントを探している方にはぴったりのテントです。
「丈夫なTC生地で、メンテナンスが楽なテントがいい」というだけではなく「レトロな外観が好き」という方にはたまらないのではないでしょうか。
ペポライトを設営しているときは、憧れの田舎暮らしをしているような気分にさえなってしまいます。
いつかやってみたい北海道でのソロキャンプまで大事にとっておきたいテントの1つです♪
あなたのキャンプライフが一段階おしゃれで便利になるこのテント、一度検討されてみませんか


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最後まで読んでいただいて
ありがとうございました!
火のある丁寧な暮らしに憧れる
アラサーシンママの火野あかりでした。
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