こんにちは!
キャンプ歴5年目。アラサー&シンママの火野あかりです。
キャンプ用品を車に積むとき、どんどん積んでしまってどこに何を入れたかわからなくなったり、キャンプの前後で入ったはずの荷物が入らなくなった!と困ったことはありませんか?
- 軽自動車でキャンプ用品を積む方法
- キャンプ用品を効率よく車に積むコツ
- キャンプ用品を車に積む前にしておくといい準備
- 車の積載量が増える便利グッズがわかる
キャンプ用品を運ぶ車のトランクには限界があるので、荷物の積み方を考えてからキャンプ用品を入れていかないと、多かれ少なかれ必ずストレスが溜まってしまいます。
大きなハイエースだったらあんまり気にしなくてもいいんだけど、ハイエース人口はそんなに多くないのが現状。
レンタカーでキャンプをするときは特に積載には気を使いますよね。
この記事では、キャンプ用品を車に効率よく積む方法を、母子キャンプ歴4年目の軽自動車キャンパーである筆者が解説していきます。
では、『【解説!】キャンプ用品の積載を軽自動車キャンパーが伝授!【レンタカーでも使える車への積み方講座】』について書いていきます。
キャンプ用品の積載のコツは3つ!
キャンプ用品を、ただなんとなく車に積み込んでいくと、必ず後で痛い目をみます。
これは言い過ぎではなく、せっかく購入したキャンプ用品が壊れたり、設営にやたらと時間がかかって疲れちゃったり、帰りに荷物が入らなくなったり…。
キャンプ成功のカギは車への積載にあると言っても過言ではありません!
まずは、車に効率よく積載するための『3つのコツ』を伝授いたしましょう!
キャンプ用品をうまく積載するための3つのコツ!
- その1:全部並べて積載する順番をシミュレーションする
- その2:キャンプ場についたときに、まず「何から始めるか」を考える
- その3:後方の視界を確保する方法を考える
その1:全部並べて積載する順番をシミュレーションする
キャンプ用品を車に積むとき、近くにあるものから車に積み込んでいくと荷物が崩れる原因に。
荷崩れを防ぐには、積載前にキャンプ道具を並べて荷物を積む順番をシミュレーションしておきましょう!
ついでに忘れ物が無いかチェックできるから一石二鳥ですよ♪
\ キャンプ用品の積み方の基本【重くて硬いものは下に、軽くて柔らかいものは上】 /
- 重いテントや四角くて硬いコンテナは、下に置く。(荷物を積み上げる基礎になる)
- 軽くてやわやかい寝袋は、上に積む。
- タープのポールなど長尺でころころ動きやすいものは、後部座席の足元に置く。
- ラグやブランケットなどは、荷物を積んだすき間埋めにする
キャンプ用品は形や重さが違うものばかりなので、うまくテトリスしながら車に積んでいくのがポイントです。
テトリスをうまくするためにも、車に積む前に全部並べて見えるようにしておけばシミュレーションしやすくて便利ですよ。
キャンプ場に行く途中で買い出しに行く予定があれば、クーラーボックスは取り出しやすい手前に積むのがセオリー。
買い物のたびにクーラーボックスを出し入れするのは面倒です。
事前に買い出しを済ませておけば、下の方に積んでもOKですよ!
その2:キャンプ場についたときに、まず「何から始めるか」を考える
キャンプ用品を車に積むとき、キャンプ場についたときに何から始めるかを考えると、さらにイメージしやすくなります。
到着時間によってもやることが変わってくるので、この方法は会得しておくとよいですよ♪
優先すること | 手前に置いておくキャンプ用品 |
---|---|
テント設営からする派の人 | テント、タープ、ポール、ペグケース ※レジャーシートをパッと取り出せるところに置いておくと便利 |
すぐに食事の準備からはじめたい人 | 調理器具、食材の入ったクーラーボックス、テーブル、イス ※調理器具はまとめてコンテナに入れておくと便利 |
子供たちの遊びスペースを作りたい人 | テーブル、イス、タープ、ポール、遊び道具 ※ピクニック用のポップアップテントはすぐに遊びスペースが作れて便利 |
他にも、「まずは釣りをしたい」「観光からはじめたい」「温泉にいきたい」など、目的に応じて荷物の積み方を考えてみましょう。
その3:後方の視界を確保しておく
上記のように効率よく荷物を積載するときに注意すべきなのは、荷物でパンパンにしすぎること。
荷物を限界までパンパンに積載してしまうと、後ろの視界が遮られて後方確認ができなくなってしまいます。
「サイドミラーで後ろは確認できるから大丈夫」と考えずに、安全確保は最優先!
荷物は上に積み上げすぎないように、後方の視界を確保して安全運転を心がけましょう。
キャンプ用品を積載する前に準備をしよう
キャンプ用品を積載する前にやっておいた方がいい準備は2つ。
- トランクに保護のシートを敷いておくこと
- 小物はできるだけひとつにまとめておくこと
トランクにシート(マット)を敷いておくと何がいい?
キャンプ用品は、キャンプ後は泥や草がついていることが多く、車に積載するときにはトランクが汚れたり、道具がぶつかって傷ついたりすることも。
キャンプ用品を積載する前の準備として、車のトランク部分に大きめのシートを敷いておきましょう。
ホームセンターで買えるブルーシートで十分ですが、立ち上がりのついた厚めのマット(3Dトレイ)だと水や傷からも守ってくれるのでおすすめです。
傷や汚れは、自分の車ならあきらめがつくこともありますが、レンタカーでのキャンプなら、清掃代が請求されてしまう事態に!
ちょっとのことを気を付けるだけでレンタカーでのキャンプも楽しめるようになりますよ♪
小物をまとめるにはコンテナがいちばん
キャンプに欠かせない、調理器具や食器、ガスボンベ、ランタンなどの小物たち。
袋にガサっといれてしまうと、袋の形が安定せずに積載が不安定になってしまいます。
車の運転中に荷崩れして、ずーっとガチャガチャ音がしているのもストレスですよね。
積載するのに困る小物たちは、用途ごとに分けてコンテナに入れてしまうのが効果的です。
大きなコンテナにガサっと入れて中で間仕切りをしてもいいですし、大きさを揃えたコンテナを種類ごとに分類するとわかりやすくていいですね。
スタッキング(積み重ね)できるコンテナだと、積載の強い味方になります!
我が家が使っているのは無印の頑丈収納ボックスだけど、snowpeakのシェルフコンテナは重ねたまま使えるし、かっこよくて憧れ♪
お値段は高いけど、利便性は抜群だね!
キャンプ用品を積載するための便利グッズ
どう頑張っても荷物が入らない時の強い味方。
軽自動車キャンパー御用達、車の積載量を上げる便利な道具があります。
それは、
- ルーフキャリア(ルーフラック)
- ヒッチキャリー(カーゴラック)
上記の2つです。
ルーフキャリアは車の屋根の上に取り付け、荷物を積むスペースをる作るもの、ヒッチキャリーは車の後方に荷台を取り付け、スペースを作るものです。
両方とも必要に応じて取り外しができるので、普段の街乗りでは外しておいてキャンプの時に取り付けて使用します。
積載量がかなり増えるため、あると嬉しい便利グッズです。
ルーフキャリアもヒッチキャリーも、商品自体は30,000円前後(工賃別)で取り付けられるので、積載量を増やしたいという人は検討してみてください!
コスパで選ぶならインテリアバー、収納に特化したキャンプ道具も検討
ルーフキャリーもヒッチキャリーもなんだかんだで数万円かかってきてしまうもの。
もっと費用を抑えて積載量を増やしたい場合は、インテリアバーなどの便利グッズを使用して車内のスペースを活用しましょう。
コスパ重視のインテリアバー
インテリアバーを天井に並べて設置することで、長尺のものを天井に収納することができます。
別売りの伸縮ネットや、ワイヤーネットを組み合わせることで積載できるものが格段に増えるので、めちゃくちゃ便利!!
我が家の場合はかさばるテント用のマットを車の天井に収納しています。
マットは軽いので、耐荷重は伸縮バンドでも十分ですが、インテリアバーだとしっかり固定できますよ。
DODのグッドラックテーブルとグッドラックソファ
個性的なキャンプ用品を数々発売しているDODからは車の積載量がぐっと増えるチェアとテーブルをご紹介。
グッドラックテーブルはテーブルの下に大容量の収納スペースがあるテーブルです。
広げたまま車に積載することで棚の代わりになって、上下に収納スペースを作ることができます。
グッドラックソファもグッドラックテーブルと同じように、棚代わりにすることで積載量を増やそうとするグッズ。
積載量を増やすために棚をDIYすると、キャンプに行かないときは邪魔だし、棚以外に使い道がないのが問題でした。
けれど、発想を変えて、テーブルとチェアを棚代わりにするという方法で解決!
発売開始は少し前ですが、カラー展開が増え、別バージョンが発売されるなど売れ続けている便利グッズです。
キャンプ用品の積載【軽自動車キャンパーの実践編】
続いて、軽自動車キャンパーである私が実践している、キャンプ用品の積載術を実践していきます!
※画像準備中
愛車はダイハツのアウトドア向け軽自動車「ウェイク」。収納が多く、天井が高いので重宝しています。
ルーフラックを取り付けて、積載量をUPしています。
では、実践していきましょう!
積載するキャンプ用品をいったんすべて出してみました。
ハードルを上げるために薪ストーブも積載ラインナップに追加!
ウェイクにはトランク下に大きな収納があります。
箱状になっているのでここには子供用のチェアや焚き火台、ミニテーブルなど、コンテナには入らないけれどそのまま積載するにはごちゃつきやすいものを入れていきます。
助手席には薪ストーブをIN!
座席の上には寝袋や、着替え用の鞄など絶対に汚したくない物を乗せていきます。
※画像準備中
後部座席の足元のすき間には長尺のポールやテーブルを入れていきます。
硬くて重いものを下に置いて、上に柔らかいテントやタープを置き、後部座席に座る子供たちがケガをしないように配慮。
ここを埋めておくと足を延ばせるから子供たちにも好評です♪
ウェイクのトランク下収納の蓋は、脚を出すと棚になり収納力がUPします。
棚の下のすき間に荷物を詰めながら、棚の上にクーラーボックスを乗せていきます。
車幅が狭いので、コンテナとクーラーボックスを2つ積載できないため、買い出し用にクーラーボックスはトランクに乗せます。
※画像準備中
残りの荷物はルーフラックに乗せていきます。
ルーフラックにはできるだけ軽くて、安定するものを積載するようにしています。
バンドとネットで固定すれば完成です!
毎回このパターンでキャンプ用品を積載し、パターン化しているので積載の所要時間は30分ほどで終了します。
少しでも参考になるところがあれば幸いです♪
まとめ
今回は『【解説!】キャンプ用品の積載を軽自動車キャンパーが伝授!【レンタカーでも使える車への積み方講座】』というテーマで記事を書いてきました。
キャンプ用品をうまく積載するのはなかなか難しく、「行きは入ったのに帰りは入らない。」なんていうのはキャンパーあるある。
キャンパーごとに持っているキャンプ用品、車の種類は違うので、『これ!』という積み方はキャンパーごとに違います。
うまく車に積むことができたときは、ぜひ写真に撮って記録してみてください。そのうちスムーズに積載できるようになりますよ♪
最後まで読んでいただいて
ありがとうございました!
火のある丁寧な暮らしに憧れる
アラサーシンママの火野あかりでした。
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