こんにちは!

キャンプ歴5年目。アラサー&シンママの火野あかりです。
- テントの効率的な畳み方
- テントを一発で収納袋に入れる方法
- チェックアウトまでのテントの撤収方法
キャンプのテントって購入したときはピチッと畳んであって、収納袋にちゃんと入っています。
でも、なぜか一回出すと収納袋に入らずに苦労するんですよね…(;^_^A



折シワを頼りにもう一回畳むんだけど、収納袋自体がコンパクト設計で全然入らない!!



押し入れから物を出したらなぜか全部入らなくなったパターンだね。
撤収の時に苦労するこの現象、母子キャンパー4年目の私がさくっと解決いたしましょう!


キャンプのテントの畳み方:事前準備
キャンプのテントを畳む前に、少しだけ準備をしておきます。
大きな荷物は目立つのですが小さな荷物だと見逃してしまいがち。
テントと一緒に畳んでしまって、収納袋に入りきらずにやり直し、なんていうことも…。
テントの中が空っぽになっているか確認しておきましょう。
雨や結露などでテントが濡れたままテントを収納してしまうと、カビが生える原因に。
テントが傷んでしまわないように、しっかり乾燥させてから畳みます。
※キャンプ場で乾ききらなかった場合は、自宅で乾燥させることを考えましょう。
畳み方は適当にビニール袋にinでもいいですよ♪
\ キャンプ後のテントの乾燥方法と自宅での乾かし方はこちら /


\ キャンプのテントの結露対策についてはこちら /


キャンプのテントの畳み方3つのコツ
キャンプのテントの畳み方にはうまくテントを畳むためのコツがあります。
私が愛用するtent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)のペポライトで実践してみましょう。
テントを効率よく畳むためのポイントは3つ。
①テントをきれいに畳むには?…ペグを少しずつ外して畳むべし
②テントを畳むサイズを決めるには?…畳む幅は収納袋を参考にすべし
③テントを小さく圧縮するには?…テントを巻くときはポールやペグを芯にすべし
※クリックで各項目にジャンプできます。
①ペグを少しずつ抜いて畳むべし
テントを効率よく畳むにはきれいに畳むのがベスト!
でも、風が吹いたりテントが動いたりするときれいに畳めないですよね。
そういうときは、テントを固定しているペグを外さずにテントを畳みましょう。
といっても、全部固定したままだとテントが畳めないので、少しずつペグを外していくのがポイントです。


まずテントを右側から畳んでいきます。
右の上下の角を固定しているペグを抜き、真ん中へ向けてテントを畳みます。



このとき、左側の上下にあるペグを抜かずにおいておくと、風が吹いてもテントが動かず一人でも効率よく畳むことが出来ます。


そして、左側を畳むときに、左側のペグを抜いて畳むのです。
②畳む幅は収納袋を参考にすべし
テントを畳むときにサイズを考えずに適当にやると収納袋に入らなくなってしまいます。
かといって、「このテントは何㎝くらいに畳む」なんて、いちいち覚えていられません。
テントを畳むサイズの目安は収納袋を参考にすると便利です。
さきほどのペポライトを畳む前に収納袋を置いてみました。


この収納袋に収まるサイズにテントを畳みたいので、大体三つ折りにしていけば収納袋に入れることが出来そうです。



出入り口の緑のラインが目印になりそうだね。



テントごとに収納サイズが違うからそういう目印はあると便利だね。
では、収納袋のサイズを確認しながら三つ折りにしていきます。




ほぼ、収納袋のサイズに畳むことが出来ました。
畳むのは簡単なんですが、収納袋の目印がないと収納サイズを間違ってしまって結局後で苦労してしまいます(;^_^A
ポールやペグを芯にしてテントを巻くべし
収納袋にテントを入れるためにはさらにテントを小さくしなくてはいけません。
このまま折って畳んでもいいのですが、折るとテントの中に余計な空気が入り、収納袋に入りきらなくなってしまいます。
テントを収納袋に入れる前にはテントをぐるぐる巻いて小さくし、できるだけ空気を抜いて圧縮しましょう。


長ぼそく折りたたんだテントの手前に、ポールやペグなど付属品を置いてロールの「芯」にしていきます。
真ん中に硬いポールやペグを置いて芯にすることで、女性でも少ない力でテントをうまくロール状にくるくるぎゅっぎゅっと巻くことが出来ます。


こうすると、テントの中の余分な空気が押し出されて圧縮されるのでスムーズに畳めますよ!



テントの出入り口のファスナーは空気抜きのために一部開けておいてくださいねー♪
キャンプのテントの畳み方の手順:我が家の場合
キャンプのテントを畳むには事前準備が必須ですが、テントの乾燥は時間がかかるもの。
効率よく撤収するには、時間を逆算して動かなくてはいけません。
母子キャンパー4年目の我が家の朝のテント撤収ルーティーンをご紹介します。
起床時間6:00 チェックアウト11:00のオートキャンプ場の場合
子供たちが寝ている間に、朝ごはんの準備。
準備しつつ、使わないキャンプ用品(ランタン)や焚き火台などを撤収していきます。
トイレや朝の身支度のついでにテントの外側の濡れ具合を確認し、当日の天気予報とにらめっこ。
晴れて日光が当たりそうなら放置、曇りで何とか乾きそうならテントを軽くふいておきます。
雨の場合や乾燥が難しい時は、あきらめてテントを入れるためのビニール袋を用意。
朝ごはんを食べさせている間に、テントの中の寝袋やマットなどをまとめておきます。
テント内が結露で濡れている場合は、出入り口をオープンにして乾燥スタート。
冬キャンプの場合はファンヒーターを持参していることが多いので、フル稼働させておけばOKです。
子供たちを見えるところで遊ばせておいて、テントの中の荷物をガンガン車に積んでいきます。
テント内と外の乾燥具合をチェックして、テント内に入ってしまった草や砂などをチリトリで撤去。
テントのフライシート(二重構造の外側)が外せる場合は、外して別で乾かしておきます。
テント以外の荷物も車にどんどん入れてしまいます。
テントの外側が乾いたのを確認して、テントを畳んでいきます。
テントの下に敷くグランドシート(テントの保護用シート)からはみ出した部分は、まだ濡れているかもしれないので確認して、手作業で拭いておきます。
そして、グランドシートをコンクリートの上など乾いているところに裏返して広げて乾燥させます。
※テントを固定していたペグは土で汚れているので、乾燥を待ちながら泥汚れを落としてしまいましょう。
グランドシートの乾燥をぎりぎりまで粘って、乾いていたらすぐ畳んで撤収!



お疲れさまでしたっ♪
よく行くキャンプ場は11;00チェックアウトなので、比較的ゆっくりと撤収しています。
9:00チェックアウトという早めのキャンプ場もあるので、最初から乾燥をあきらるのもアリかもしれませんが、テントを効率よく畳むことが出来れば、バタバタせずに子供たちと遊ぶ時間も確保できますよ♪
まとめ
キャンプのテントをうまく畳むには、設営の時と同じで順番を守った方が時短になって無駄な労力をかけずに済みます。
早いキャンプ場だと、9:00撤収というところもあるので撤収の時短化はキャンパーの永遠の課題です。
テントを効率よく畳んで、ゆとりをもって撤収できるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
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最後まで読んでいただいて
ありがとうございました!
火のある丁寧な暮らしに憧れる
アラサーシンママの火野あかりでした。
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