レンタカーは車中泊仕様じゃない?初めてでもできるポイントを解説

レンタカーは車中泊仕様じゃない?初めてでもできるポイントを解説

こんにちは!

あかり

キャンプ歴5年目。アラサー&シンママの火野あかりです。

この記事でわかること
  • レンタカーで車中泊をする方法がわかる
  • レンタカーで車中泊をするときの車種の選び方がわかる

車中泊とは読んで字のごとく「車の中で宿泊すること」。

テントを持っていなくても、車があればキャンプ場で宿泊できるのが車中泊です。

今回は、レンタカーで車中泊をするときのポイントや、選ぶべき車種についてお伝えしていきますね。

では、『レンタカーは車中泊仕様じゃない?初めてでもできるポイントを解説』を書いていきます。

運営者プロフィール:Twitter(@calcifer_akari

 

 

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レンタカーでも車中泊はできる!快適に過ごすためのポイントは?

車中泊は車内にベッドを自作して車中泊仕様にした自家用車でするもの、と思われるかもしれませんが、レンタカーでも車中泊はできるんです。

レンタカーでの車中泊が快適になるポイントをご紹介していきます。

あかり

今回は改造なしのレンタカーのポイントです!

車中泊できる機能のあるレンタカーを選ぼう

レンタカーでも車中泊できるのは以下の条件をみたしている車です。

  • シートがフラットになるか
  • 室内幅が広い
  • 室内高が高い
  • 収納スペースがあるか

順にみていきましょう。

シートがフラットになるか

車中泊を快適に過ごすにはレンタカーにこの機能があることが大前提!

シートがフラットになれば、改造してベッドをつける必要が無いんです。

今は、ミニバンやセダン、軽自動車でもシートがフルフラットになる車が多く、車中泊しやすい環境になっています。

レンタカーによってはトランク部分が完全にフラットになる車種もあるので、事前に確認しておきましょう。

室内が広い

車中泊はレンタカーの中で寝るので車内が広い方がより快適になります。

「じゃあ、車は大きい方がいいのか?」と聞かれると答えはNOです。

ミニバンなどの大きめの車では車内の大きさは縦は250~320cmですが、横幅は150cm程度とあまり他の車と変わりません。

荷物の多さによって、大きな車を借りた方がいい時もありますが、母子二人だけの車中泊やソロの車中泊では軽自動車で充分です。

あかり

横幅150㎝は一般的な寝具のダブルサイズ(140㎝)とクィーンサイズ(160cm)の間です。

室内高が高い

車中泊をするレンタカーの室内の高さが広いのも、上記と同じく快適に過ごすための条件です。

車内を動くときには空間が広い方が何かと便利

特に、自分や子供が着替えをするときに、天井が高い方がやりやすいですよね。

ミニバンなどの大きな車は天井が高いものが多いですが、軽自動車の場合は車内で立つことが難しい場合もあります。

カルシファー

レンタカーで軽自動車を選ぶときは天井の高さを確認して選ぶといね♪

収納スペースがあるか

シートがフラットになっても、レンタカーの車内が広くても、持ってきた荷物でぎゅうぎゅう!では快適に寝ることはできません。

ミニバンであれば、後部座席+三列目シートがフルフラットになる仕様のものが多いので、運転席と助手席に荷物を置いておけばOK

対して、軽自動車は運転席と助手席を含めてフルフラットになるものが多いので、荷物の置き場所に困ってしまいます。

シートをフラットにしても座席の下やトランクの下に収納が確保できるか確認しておきましょう。

後述するカーサイドタープがあれば、荷物を外に出しておけるのでおすすめです。

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レンタカーで車中泊をするときに泊まれる場所は?

レンタカーに限らず、車中泊をするとき注意しなくてはいけないのは、どこでも車中泊ができるわけではないということ。

スーパーや道の駅、コインパーキングなどで車中泊をしてトラブルになったというのをよく聞きます。

せっかく借りたレンタカーをトラブルで傷つけたりはしたくないですよね。

車が止められる場所=車中泊ができる場所」ではありません。

車中泊をするのは、オートキャンプ場やRVパーク(車中泊専用の駐車場)が一般的です。

もしくは、道の駅や24時間営業の温泉施設でも車中泊を許可しているところはあるので、事前に問い合わせが必要です。

あかり

車中泊が許可されていても、オートキャンプ場以外では車外でくつろいだり焚き火をするのは基本的にNGなので注意してくださいね♪

カルシファー

もちろん、来たときよりも美しく!ごみは自分で持ち帰ろうね!

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レンタカーの車中泊であると便利なグッズ

レンタカーの車中泊で持っていくと便利なグッズはこちらの5つです。

順番に解説していきましょう。

>>この記事では「母子キャンプの防犯」の視点で車中泊グッズを解説しています。

ポータブル電源

車中泊では車のシガーソケットから電力供給できるので一部の家電を使うことができます。

あかり

レンタカーにはエアコンもついているので、寒さや暑さをしのげるのも魅力的ですよね。

ただ、夜寝ている間ずっとエンジンをかけておくと、車の排気が逆流してしまった際に一酸化炭素中毒になる恐れがあります。

レンタカーでの車中泊の夜、夏の暑さや冬の寒さをしのぐためにはポータブル電源があると便利です。

筆者が愛用しているのPowerArQのポータブル電源は、一晩電気毛布を使ってもまだ電力に余力があるので寒い日でも安心です。

>>ポータブル電源の選び方やおすすめを比較してるので参考にしてください。

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車用の網戸

夏の車中泊には車用の網戸がおすすめです。

レンタカーでも車内を傷つけないマグネット式のものなら、気軽に取り付けることができますね♪

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遮光カーテン

レンタカーの車中泊では外からの明かりを遮るものが必要です。

でも、レンタカーで車中泊をするとき、サンシェードなど大きな車内用の物品をわざわざもっていくのはめんどくさい…。

アイマスクでもいいですが、外からの視線を遮るには遮光カーテンを準備しておきましょう。

あかり

フックタイプの方が安いけど、すぐ外れてしまうのでめんどくさがりの人(私)にはマグネット式がピッタリです!

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分厚いマット

レンタカーのシートがフルフラットになったとしても、シートは凸凹なのでそのまま寝ると非常に寝心地が悪いです。

車中泊をして「夜寝られなかった」とか、「朝起きたら体中が痛くなった」となってしまったら、車の運転に支障が出てしまいます。

シートの上にはできるだけ分厚いマットを敷くようにしましょう。

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カーサイドタープ(テントまたはシェルター)

カーサイドタープというのは車の車体に取り付けるテントのことで、車中泊でよく使われます。

カーサイドタープがあれば、荷物置きや日よけ、着替えスペースとして使うことができるので便利なんです。

あかり

レンタカーを改造せずに取り付けられるのに、設営時間が短いのが最高なんだよね!

サイズも用途に合わせていろいろあるので好みのものを選ぶことができるので、参考にしてみてください。

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レンタカーで車中泊をするメリット・デメリットは?

レンタカーで車中泊をするメリットとデメリットを簡単にまとめてみました。

メリット
デメリット
  • 手軽に車中泊をすることができる
  • いろんな車で車中泊を楽しめる
  • 宿代が安くすむ
  • 荷物の出し入れが少なくすむ
  • 女性の旅でも防犯対策ができる
  • 冬の寒さに強い
  • 料金がかかる。
  • 汚れや臭いが残らないよう気を遣う
  • レンタカーを借りる手間がかかる
  • 夏は暑い
  • 3人以上の宿泊が難しい
  • 寝心地が悪い

一番のメリットは自家用車が無くても手軽に車中泊ができること

普通にホテルに泊まるよりは宿泊費は安くすみますし、テント泊よりは手間がかからず、施錠できるので防犯性も良し。

あかり

荷物は全部レンタカーの中にあるから、荷物の出し入れの手間が少ないのは楽ちんだね♪

また、一番のデメリットはレンタカーの料金がかかることです。

レンタカーの相場は1泊2日で2万円前後。

一見すると「ホテル代払うより高くなるやん!」と思われるかもしれません。

しかし、自家用車が無い場合の移動は、結局レンタカーを借りなければいけないのでこれは必要経費

レンタカーでの車中泊旅が長期になって「今日は布団で寝たいな…」という場合は、ホテルを予約すればOK。

その日の気分に合わせてお宿を選べるのも車中泊の良いところです。

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レンタカーの車中泊に向いている人と向いていない人

レンタカーで車中泊をするメリット・デメリットがわかったところで、次に「向いている人・向いていない人」を考えてみます。

向いている人
向いていない人
  • 自家用車を持っていない人
  • いつもと違う車で旅をしたい人
  • ふらりと旅に出たい人
  • 宿代を安くしたい人
  • いつもと違う旅をしたい人
  • 女性の一人旅をしたい人
  • 車を運転するのが好きな人
  • 布団じゃないと寝られない人
  • 車の運転は最低限にしたい人
  • 冷暖房がしっかり効く方がいい人
  • 狭い場所で寝たくない人
  • 4人以上の家族

レンタカーでの車中泊は「自家用車を持っていないけど、一度車中泊をしてみたい!」という人にはピッタリはまります。

自家用車を持っていても、いつもとは違う車でレンタカーの車中泊を楽しむのもアリです。

一度車中泊をしてみて、「やっぱり自分は布団じゃないと寝られない」と思ったら、スパッとやめられるのもレンタカーの車中泊のいいところ。

カルシファー

自家用車を車中泊仕様にカスタムしてしまったら、後に引けなくなっちゃうもんね。

あかり

それはもう、いろんなところが痛すぎる…。

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レンタカーで車中泊するならどこで借りる?

レンタカーで車中泊をするならまずはレンタカー料金の比較をするのがおすすめ。

レンタカーの料金比較サイトはたくさんありますが、それぞれのサイトに特徴があるのでユーザーによっては料金が変わってくるんです。

あかり

こちらの記事でレンタカー比較サイトのおすすめを紹介しているので参考にしてください♪

 >> レンタカーで車中泊やキャンプにいくのにおすすめの比較サイトを見る

高速道路を利用するならお得な割引を利用しよう

せっかくレンタカーを借りて特別な車中泊をするならどこかに遠出もしてみたいですよね。

ETCカードがあれば高速道路の料金支払いがスムーズになるからあったほうが正解!

レンタカー会社ではETCカードのレンタルができるところもありますが、別料金がかかってしまうところがほとんどなので、レンタルしたい場合は事前に確認をしてください。

ETCカードがあれば高速道路の料金が割引になるので、浮いたお金でおいしいものや新しいキャンプ道具が買えちゃうかも?

 >> ETCカードのおすすめランキングを見てみる

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レンタカーでする車中泊のまとめ

今回は、『レンタカーは車中泊仕様じゃない?初めてでもできるポイントを解説』というテーマで記事を書きました。

車中泊はキャンピングカーのようにカスタムされた車じゃなくてもできるもの。

テントを持っていないけど、ちょっと違うアウトドア旅をしてみたい、という人にはピッタリです。

好みの車を借りて、レンタカーの車中泊を楽しんでくださいね♪

あかり

最後まで読んでいただいて
ありがとうございました!
火のある丁寧な暮らしに憧れる
アラサーシンママの火野あかりでした。

レンタカーは車中泊仕様じゃない?初めてでもできるポイントを解説

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